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設備導入することで・・・・
大阪府松原市にある、ファミリータイプのマンションの事例です。常時満室稼動していましたが、退去が同月に2室重なり、また、翌月、翌々月にも退去が出てしまい、合わせて4部屋が空室になってしまいました。
- 問題点
- 退去が集中してしまい収益を圧迫している。
大阪府松原市にある、ファミリータイプのマンションの事例です。
常時満室稼動していましたが、退去が同月に2室重なり、また、翌月、翌々月にも退去が出てしまい、合わせて4部屋が空室になってしまいました。駅に近い建物になりますので需要自体はありますが、近隣の建物よりも家賃相場が高いために若干空室を埋める際に時間を要していました。
問題点:同時期の退去による空室の急激な増加
従来も空室はありましたが、同時退去が少なかった為に相場よりも少し高い家賃で募集していても、
時間を掛ければ決まっている状態でした。
今回は同月に一気に退去がかさみ、更に翌月にも退去が続きました。
その為に最大で4室(2割)が空室になりました。
相場家賃に近づける+設備導入
まずは家賃が近隣相場よりも高い設定になっていましたので、相場近くまで緩和しました。この時点で他の近隣物件と競合できるようになりました。
このままでも時間を掛ければ満室には出来ましたが、4部屋の空室を早々に埋めるべく、設備導入を図りました。
新婚世帯、社会人シングル層向けの建物、時期が夏前という事も有り、エアコンの設備導入を推進しました。
エアコン付きファミリー物件を探している入居者のニーズが増加している事もあり、数ある設備の中でもエアコン導入に踏み切りました。
相場よりも若干家賃を高く設定していましたが、設備導入する事により、近隣の建物よりも頭ひとつ飛び出る事ができ、3ヶ月掛からずに満室にすることが出来ました。
最近は新築・既存物件に関わらずファミリー物件のエアコン設備物件が増加、それにより入居希望者のニーズも増加しています。
初期投資は必要になりますが、家主様の物件の資産価値も上がります。
今後も空室が出た際はエアコンを設備導入する事で、空室期間の短縮を図っていきます。