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今回は、「マンションオーナーの地位を守りたい」というタイトルの内容です。

フィロソフィーイメージ

更新日 2014年4月15日

「フィロソフィー 2014年4月号」

今年も入退去の繁忙期が終わろうとしています。
みなさまのマンションを満室にするためにタカラグループ各社のスタッフが出来る限りの努力をさせていただきました。さまざまなご提案があったと思いますが、「満室にしたい」の思いでやっていることです。失礼や困難な申し出もあったとは存じますが、ご理解していただけますようなにとぞお願い致します。

さて、この数年にわたり私は全国の家主さまの団体である「公益社団全国賃貸住宅経営者協会」(略称ちんたい協会)の理事として活動しています。目的はマンションオーナーの地位を守ることです。
現在、マンションオーナーを取り巻く環境はだんだん厳しいものになっています。それは時として行き過ぎた消費者保護などによる法律の整備に表れています。

ありがたいことに家賃への消費税の課税は現在されていませんが、今後消費税の10%への変更時にまたその議論が再燃しないとも限りません。
また滞納者への督促の取り扱いについても規制がかかることが懸念されます。実際、消費者金融業界ではこれまでも督促に関して非常に厳しい規制がかかってきました。
そのようなマンションオーナーを取り巻く環境にあって私が協力している「ちんたい協会」は、自民党を中心とする衆参両院の議員のみなさんからなる賃貸住宅対策議員連盟を関連団体として持っています。現在のマンションオーナーの声を国政に届けることのできる、全国で唯一の団体だと思って協力をしています。

私は政治家になる気持ちはありませんし、またどれだけ大きな貢献ができるのかわからないこともあります。しかし、マンションオーナーの声を届けることができる全国規模での団体がこれ以外になく、マンションオーナーの地位を守れる可能性があるのであればチャレンジすることに意義がある、と思い活動しています。
今後みなさまのご協力と支援をいただくお願いをすることがあるかもしれません。その際にはぜひ主旨をご理解いただき協力いただけますようお願いいたします。
その前に、まずはこれから始まる閑散期にみなさまのマンションの空室を埋める最大限の努力をしてまいります。
今後ともタカラグループ各社並びにそのスタッフとお付き合いくださいますよう、お願い申し上げます。

タカラグループ/レンタックス代表取締役社長 宮野純

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