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今回は、「フィロソフィー 2015年7月号」の内容です。

フィロソフィーイメージ

更新日 2015年07月05日

「フィロソフィー 2015年7月号」

今年の賃貸トップシーズンが終了しました。 みなさまお持ちの物件の入居促進はどのように進みましたでしょうか。

当社グループ各社にできるだけの努力をするよう指示してまいりましたが、ご満足いただける対応でありましたでしょうか? お叱りを受けることもあったかと思いますが、今後とも入居促進の努力、ご提案をしてまいりますので、おつきあいくださいますようお願いいたします。

 

今年に入ってから私のもとに不動産投資の相談が増えています。 日経平均株価が2万円を超え、バブルか?との論調も聞かれるなか、収益不動産投資への意欲が旺盛な人や企業も増えていると感じます。 今の特徴は特に、初めて不動産投資をされる方からの相談が増加していることです。 書店に行っても不動産投資の書籍が多数平積みされています。不動産投資への期待が大きいことを実感します。

 

しかし前回のこのフィロソフィーで記載したとおり現在の投資用不動産の価格はピークに近いと感じています。買い時というより売り時ではないかと考えているからです。

 

不動産投資を考えるうえで最も大切なことは「ロケーションとタイミング」だと考えます。 不動産は動けませんのでロケーション、場所がたいへん重要なものになります。 また、購入時期を間違うと損失を受けるものにもなります。不動産は固定資産ですし現金化には時間がかかるものですが、投資という観点では株式投資と原点は同じと考えます。安いタイミングで購入し高いタイミングで売却すると保有時にもキャッシュフローがある投資となります。

 

今年に入り収益不動産の購入の相談を受けると、残念ながら今はスタートを切るのにベストなタイミングではないとお伝えします。いまは現金化するのにいい時期ではないかと考えます。もし売却をお考えの方がおられましたら弊社社員までご一報いただけましたら幸甚です。

 

「ロケーションとタイミング」を考え、オーナーのみなさまの収益の最大化に貢献したいと思っております。

タカラグループ/レンタックス代表取締役社長 宮野純

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